断食(だんじき)

 

たまに、いらっしゃるのですが・・・ アトピーに断食が有効!ということで、自己流でやられている方・・・

 

34446

 

 

 

もちろん、当店でも、アトピーの方に断食をおススメするときもあります。ありますが・・・ 単に“食事を抜く”のと、“ちゃんとした断食法”は、ぜんぜん違いますよ^^;

 

 

結構いらっしゃいます。朝食べず、昼食べず、夜食べる・・・ コレ、あまり意味がないです。断食の目的は、腸内リセットです。だから、腸内をリセットするために、いったん食事を止める。

 

水道管の掃除と一緒ですよね。掃除するために、いったん断水する。ここまではいいんですが、止めたって、掃除してくれる人がいなければ、意味がありません・・・よね?^^;

 

当店では、酵素断食をおススメしていますが、単に食事を抜くだけではなく、酵素などを利用し、栄養をいれ、ミネラルをいれ、掃除してくれる栄養素を補充しないと、アトピーを改善させるための断食にはなりません

 

 

食事を抜くだけだったら、単にツラいだけです^^; 断食は、ちゃんとした方法があります。くれぐれも自己流でやらないように。

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

口のまわり 皮膚病 肌カビ

 

 

もう少しで梅雨の時期なので、ちょうどいいかもしれませんね。パンをずーっと置きっぱなしにすると、カビって生えますよね?

 

「人間にも、カビが生えるってご存知ですか?」

 

身近なたとえだと、水虫カンジダ癜風なんて皮膚病も、カビの仲間が起こす皮膚病の一つです。

 

 

 

先日、ご相談を受けた方が、2~3件の病院にいって、アトピーがステロイド塗っても何しても治らないということなので、拝見すると・・・ 。

 

 

 

写真①

 

 

アトピーではないんですよね。肌カビ、口の周りにできたカビ、カンジダっぽい感じです。これは、ステロイド塗っても、逆効果ですね^^;

 

ステロイドは、炎症を抑えますが、皮膚の免疫力を落とします。なので、カンジダや水虫などにステロイドを塗ると、一気に悪化します。

 

 

この方の場合、いろいろお話を聞くと、皮膚病以外にも、いろいろなお薬を飲んでいらっしゃったので、きっとそのせいで、皮膚の抵抗力がおち、カビが生えたのでしょう。

 

 

この方には、漢方薬を飲んでいただきました。1ヶ月後・・・

 

写真④

 

 

もう1ヶ月後

写真⑤2016.05.16

 

だいぶキレイになりましたね♪

 

 

意外とアトピーとカビとの区別って、病院でも間違えるぐらい、症状が似ている、識別が難しいときがあります。ですので、やはり、ステロイドは塗っても1週間ぐらい。それで治らなければ、方法を変えることも視野に入れたほうがいいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

スキンケアで一番やってはいけないこと

 

スキンケアで、一番やってはいけないこと・・・ それは、“こする”こと

 

e382b4e382b7e382b4e382b7e38193e38199e3828befbc88e58a9be38292e585a5e3828ce3819fefbc89e6b497e9a194e381aee382a4e383a9e382b9e38388-thumbnail2

 

アトピー=掻くと悪化 っていうイメージがあると思うのですが、皮膚はいじればいじってしまうほど、やはり、皮膚に傷がつき悪化してしまうのです。

 

だから、一生懸命、掻くのを我慢して、お薬が効くようにしっかり、塗りこむ・・・、刷り込む・・・

 

 

わけなんですが、薬剤師から見ると、この“塗りこむ”っていう塗り方が、皮膚に摩擦を起こしてしまい、良くないわけなんです・・・^^;

 

 

「皮膚は、こすらない」 コレ、絶対条件なんです。

 

 

病院のお薬も、皮膚にのせれば、勝手に浸透していきます。そういうものなんです。だから、塗りこむ、刷り込む必要ないんです。刷り込んだ方が、効きそうなイメージはありますがね。

 

スキンケアなども一緒。こすっては、肌を傷つけるだけです。「こすらない!」大事です。

 

 

20150623_832326

 

 

お風呂に入って、垢すりでゴシゴシ・・・ こすっちゃダメ!

 

洗顔、ボディーソープでゴシゴシ・・・ こすっちゃダメ!

 

お風呂でて、タオルでゴシゴシ・・・ こすっちゃダメです(笑)

 

 

イメージ的には、体を洗うなら、泡で洗うこと。その優しさ、ひよこの頭をなでるぐらいの感覚です。

 

 

『お肌は生き物です。優しく、愛情をかけてあげてください。』

 

 

また、よく子供がアトピーのご両親に多いのですが・・・

 

朝起きて、血まみれや、ボロボロのお肌を見ながら、ため息をついて、「なんで、うちの子だけこんなお肌なんだろう・・・」と憎しみを込めて、お薬をお肌に刷り込む・・・

 

お気持ちはわかります。わかるんですが・・・ そう思いながら、スキンケアして、治るでしょうか?^^; お子供さんだって、好きでアトピーになったわけではないですもんね?

 

ウソでもいいから、「昨日より良いね?どんどん、治っていくね?」

 

非化学的なことですが、プラスの言葉を使いながら、お肌のケアをする方が、マイナスの言葉を使いながらするより、治りもやはり変わってきます。

 

 

実際は、毎日のゴールの見えないお肌の状態をみて、気持ちが負ける時の方が多いでしょう。でも、言葉だけでも意識するだけでも、全然違いますよ。

 

 

話はずれましたが、 お肌は、生き物です! そして、こすらない! とても大事です。意識してみてください!

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

アトピー完治を目指して! その1

 

アトピーを改善するために、知っておいてほしいこと、気を付けてほしいこと、少しずつ書いていこうと思っています。ご参考にしてもらえれば、幸いです。

 

アトピー治療で、絶対に必要なこと
それは・・・ “食事、食事改善”です。

 

ここで、一つ言っておきたいのですが、食事を変えて、すべてのアトピーが治る!ってことではないです。食事を変えても、治らない人がいるのも事実です。ストレス系が強いアトピーの方は、食事を変えただけでは難しいですね。しかし、アトピーを治すうえで、食事を変えることは、最低必要条件です。ですので、ぜひぜひ、食事は意識してほしいです。

 

 

今回は、まず、その1で、“白砂糖”について。

 

白砂糖の過剰摂取は、ちょっと厄介です。

 

 ① 腸壁バリアを傷つける。
 ② 腸内細菌バランスを崩す。(悪玉菌が繁殖しやすくなる)
 ③ 副腎を疲弊させ、炎症を抑えられなくなる。
 ④ マグネシウムなど重要ミネラルを欠乏させ、アレルギー体質を悪化させる。
 ⑤ 起炎物質ヒスタミンの放出を増加させる。

 

 

ちょっと難しい言葉ばかりならんでしまっていますが、簡単に言うと、白砂糖の過剰摂取で、まず、かゆみが増すと思っていただいて良いです。

 

ですので、白砂糖を多く含んだ食べ物はなるべく避けるよう意識することは大切なことです。

 

白砂糖を多く含んだ食べ物・・・ 代表的なものが、ジュース、お菓子などの“買ってくるもの”ですね。

 

img0062

 

 

ご自宅では、白砂糖ではなく、甜菜糖、きび糖などがおススメですが、それ以上に、まず買ってくるものに注意することが大事です。あっ、ちなみに、ノンシュガーなどの人工甘味料系も摂りすぎ注意です~

意識してみてね。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

知っておこう、油について。

 

ご存じの方も多いかと思うのですが、油について、ちょっと書いておきます。

 

一言に、“油”と言っても、色々な種類があります。お肉や、オリーブオイル、米油、菜種油、バター、ココナッツオイル・・・ カラダにとって良さそうと思って食べていけど、意外と、良くなかった・・・という油もありますので、一度、ご確認してみてください。

 

 

a1389751637479

 

 

細かく説明すると、大変なんで、ザックリと説明します^^;

 

 

まず、油には、2種類あります。“脂”“油”ですね。

 

脂は、常温で固まりやすいのを脂と思ってください。お肉の脂、バター、ココナッツオイルみたいな。その脂のことを、“不飽和脂肪酸”って言います。上の図の、紫色をしたところですね。

 

油は、常温で固まりにくいもの。植物油が代表例ですよね。その油を、不飽和脂肪酸 って言います。

 

 

それぞれの特徴を言うと、脂の方は、主にエネルギー源なる!っていうのが特徴。だからこそ、よく食べ過ぎには注意って言われますよね。「肉・脂は太るから食べない!」っていう女性の方、多いのですが、食べ過ぎると、確かに太りますが、まったく食べないのも良くないのです。バランスが大事ですね。

 

また、お肉=アトピーに悪い!というイメージがありますが、アトピーの方に足りない“皮脂”は、“脂”です。腸内環境のことを考えると、食べ過ぎもよくありませんが、食べなさすぎもよくないんですよ。

 

次に、油の方は、さらに3つに分けられます。専門用語でいうと、一価不飽和脂肪酸n-6系n-3系の3つになるのですが、表現をわかりやすくいうと・・・

 

熱につよい油(一価不飽和脂肪酸)=オリーブオイル、菜種油、米油など。

避けてほしい油(n-6系=コーン油、大豆油、紅花油(サフラワー油)、ひまわり油
食べてほしい油(n-3系)=シソ油、エゴマ油、アマニ油、EPA・DHAなどを含む魚(魚油)

 

 

それぞれの特徴を言うと・・・

 

熱をかける・・・ 炒め物や揚げ物に使うなら、オリーブオイル、菜種油などがおススメなど。ドレッシングや健康のために飲む、生で使うなら、シソ油、エゴマ油、アマニ油って覚えておいてください。また、シソ油などは、アレルギーを抑える働きが強いので、ぜひぜひ毎日摂取してほしいぐらいです。

 

n-6系の油も、もちろん体に必要な油なのですが、とりすぎると、ガンや動脈硬化、アレルギー、肥満、不妊などの病気につながりやすくなります

 

しかも、この油で意外と気を付けてほしいのが、買ってくる食べ物に、この油が多い!ということ。

 

 

details_label

 

genryo-hyoji-e1376971275920

 

 

冷凍食品、お菓子、スナック、インスタント、見えないところで使われている油ですね。また、表示には、“植物油脂”としてしか、書かれていない場合が多く、実際は、なんの油かわからないですね^^;

 

ですので、なるべく買ってくるものは避ける、家での食事を増やすことが大事ですね。

 

 

また、意外と気を付けてほしいのが、ドレッシングです。良い油を使ったドレッシングってかなり少ないです。自分で作るのが、一番理想です。というか、野菜に関しては、無理にサラダにしなくていいです。蒸野菜、炒め、煮物、料理して食べる方が量が多く取れ、おススメですよ。

 

 

そして、最後に、一番気を付けてほしいのが、“トランス型脂肪酸 ”という油ですね。天然の油に熱や水素添加という加工をして作った“人工的な油”です。

 

代表例がマーガリンです。本来、植物油は、常温では液体です。しかし、使いやすいように、常温で半固形状に加工したのが、マーガリンです。使いやすくなった分、悪い成分も多くなったわけです。

 
トランス
 

 

この油は、とにかく厄介です。アレルギーをどんどん増やし、蓄積します

 

油は、体にとって必要不可欠なものである反面、質の悪い油が多いと、体にたまり、悪影響になります。男性は、その油が肝臓にたまりやすく、女性は、子宮にたまりやすいです。

 

毎日食べるものだからこそ、体に良い油を使ってくださいね。

 

~まとめ~

 

・お肉などの脂も身体には必要!でも、食べ過ぎにはご注意を!
・家で炒め用に使うなら、オリーブオイル、菜種油がおススメ
・野菜は、無理にサラダで食べず、煮物や蒸して食べましょう。
 ドレッシングは、使う前に、材料表示を確認すること
・n-3系の油、シソ、エゴマ油などは、毎日摂取しましょう!
 お魚にも、n-3系の油は、多いです。意識して食べてね!
・買ってくるものや外食ばかりせず、家で食事をする生活を!

 

~関連記事~

 

当店がおススメする良い油
当店がおススメするドレッシング
意外と多いドレッシングの油
1日に必要な油の量は?
コレも、ご注意でした・・・

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

IgEが高いです・・・下げる方法はありますか?

 

「IgE値が高いのですが、何かいい方法ってあるでしょうか?」たまに聞かれます。

 

IgE値は、そもそも、人の血液中に存在して主に免疫を担っているものです。これが過剰に増えすぎるとアレルギー反応を起こしているということ。簡単に言っちゃうと、その方のアレルギーの状態の強さみたいなものになります。

 

病院で測定すると、こんな感じでもらいますよね。

↓↓↓

2014y12m09d_225242837

 

 

さて、ここで、本題ですが、どうしたら、この数値を下げることができるか?その方法は?ですが・・・ 理論的には、反応値の高い食べ物や、ダニ、植物などを避け、アレルギー値を下げるようにする・・・という感じになるんですが・・・無理ですよね^^;

 

たとえば、スギにアレルギー値が高い・・・ でも避けれないです^^;よっぽと密室状態の部屋に引き込まらない限りは。引き込んだら引き込んだらで、今度はダニが心配ですね^^;

 

 

ここで知っておいてほしいことが、この数値はあくまでも目安ということ。実際に、アトピーでIGE抗体の数値が健常者に比べて高い人は8割、正常値が2割といわれていわれています。つまり・・・アレルギーが強くても、IgEが正常の方もいらっしゃるし、逆のパターンで、IgEが高くても、症状がない方もいらっしゃいますので、一概に、『この数値を下げないとアトピーは治らない!』と思わないほうがいいです。

 

逆に、アトピーが治ると、自然とIgE値が下がってくる方もいらっしゃいます。

 

ですので、IgEをいかに下げるか?ではなくて、“アトピーをいかに治すか?”その考えが、最終的にはIgE値を下げることにつながってきます。

 

食事も大切ですし、ストレス・自律神経も大切、もちろん、反応が高い食べ物やアレルギー源を避けることも必要です。数字に振り回されず、本質を見ることが大事です。

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)

 

先日、尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)の方がいらっしゃいました。とはいっても、ご本人様は、お医者さんに“アトピー性皮膚炎”と言われ、ステロイドを塗られていましたが・・・^^;今の時代、皮膚にトラブルがあれば、何でも、アトピーになっちゃいますね。。。

 

尋常性毛瘡、こんな感じですね

↓↓↓

241237000_11

 

 

実際は、もうちょいひどく、見た感じがニキビっぽく赤く丘疹が多くありましたが。なんか、久しぶりでした、尋常性毛瘡は。

 

尋常性毛瘡は、あごや鼻の下のような硬いひげの生える部分にできやすい、細菌による毛包炎(もうほうえん)および毛包周囲炎です。

 

青壮年男性の口ひげ、あごひげ、頬ひげなど、硬いひげの毛包に一致して赤い丘疹(きゅうしん)や膿疱(のうほう)が多発して、痂皮(かひ)(かさぶた)がつきやすくなり、触れると軽い痛みがあります。これらが次々に生じて一進一退を繰り返します。

 

まっ、簡単に言っちゃうと、俗にいう“カミソリ負け”です。傷がつき、そこにばい菌が入って化膿した・・・という感じですね。ですので、ココに、基本ステロイドは使いません。抗生剤や、塗っても、ステロイド+抗生剤の組みあわせの軟膏を使うでしょう。

 

 

ですので、普通だったら、カミソリを控えてもらい、抗生剤ぬってしばらくすれば落ち着くはずなのですが、ご相談いただいた方は、それが3年も続かれている方でした。原因は・・・“ストレス”ですね。

 

ストレスがかかると、カラダの免疫・抵抗力が落ち、菌が繁殖しやすい環境になってしまっています。だからこそ、なかなか治らなかったわけです。こういう方は、塗り薬などの外用では、なかなか難しいですね。

 

 

今の時代、カミソリも、電動カミソリも、かなり進化し、カミソリ負けってそんなにないんですよね。だからこそ、ご相談が減ったのですが、今は、そこにストレスが絡んで、治らない、普通では起きにくい病気が発症しやすくなった・・・

 

これも、現代病の1つですかね。 とりあえず、いい機会ですので、改めて、生活スタイルも含め、見直して頂き、難しいかもしれませんが、少し肩の荷を下ろして、あまり考えすぎない毎日で行きたいですね。

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

貨幣状湿疹

 

貨幣状湿疹(かへいじょうしっしん)ですね。

 

DSC_1201

 

 

貨幣状湿疹はわかりやすいのですが、貨幣・・・10円玉みたいな大きさの湿疹が現れ、かなり強いかゆみを伴います。ちょっと厄介な皮膚炎ですね。なにが厄介かっていうと、繰り返しやすいのが特徴です。治ったかな・・・と思っていると、出てきます。ストレス、細菌系、自家感作皮膚炎を引き起こすことも多いです。

 

病院の治療では、ステロイド、抗生物質の軟膏を塗り、ひたすら落ち着くのを待つ感じですね。うまくコントロールができるなら、それはそれでよいのですが、何かあるとすぐ悪化しやすいのも、一つの特徴です。

 

さて、この方は、ご年配の方です。70代の方。もうすでにこの状態が25年前から続いているそうです。病院のお薬も多く、年齢のこともあり、免疫力低下が、顕著でした。ですので、そこら辺を漢方薬でフォローしました。

 

DSC_1685

 

 

漢方薬を飲んでいただいてから、4ヶ月ぐらいですかね?キレイになりましたね。年齢のこともありましたから、時間かかるかな?って思ったのですが、ご本人の頑張りもあり、思った以上に早くキレイになりました。体調も良くなったみたいですね。

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

冷えのサイン

 

冷えのサインって、わかりますか? 実は、手がわかりやすいのですが…

 

 

手 表

 

 

手 裏

 

 

わかるかな? 表より、甲の方がわかりやすいですよね?手先が赤いんです。こういう手の方、完全に、冷え性の方の手です、しかも結構重度の方です^^;

 

コレをさらに冷やし、血をドロドロにしたのが、シモヤケですよね。

 

なのですが… 実は、ご本人の感覚では、こういう手の方、冷えてなく、“温かく”感じている人が多いのです。

 

伝わっていませんよね?^^;

 

つまり… 冷えすぎて、手が火照っている状態が、写真のような感じです。だから、ご本人は、“自分が冷えている”ってことに気付いていないわけなんです

 

冬に、雪がふり、素手で雪だるまを作ったり、ずーっと雪合戦していたりすると、最初は手が冷たいけど、どんどん熱をもって、火照ったりする、わかりますでしょうか?それと同じ状態が、カラダにも起きているってことです。

 

 

コレ、ちょっと面白いというか、不思議がられるのですが、こういう方を漢方薬などで、温めると、「先生、寒くなってきました」というお声を結構聞くんです。

 

 

温めているのに、寒くなるって、不思議ですよね^^; ですが、実はコレ、今までは冷えすぎて熱をもっていたのが(冷えという自覚症状がなかった)、温めたことで、熱がとれ、冷えを感じれるようになるんです。つまり、正常になってこと。不思議ですよね。

 

アトピーの場合でも、お肌が赤く熱っぽいのに、実は、その原因が、“炎症”ではなく、“冷え”が原因だった! っていうの、結構あります。

 

特に、女性の冷え性タイプのアトピーの場合は、アトピーの熱・炎症 プラス 体質の冷え性・代謝悪いのが、重なっている方も多いです。

 

冷え=代謝を悪くします。代謝が悪いってことは、カラダに毒素がたまりやすいってことになります。体質を変えるって、根本から変えることです。食事、運動、睡眠、大事です。

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

汗について。

 

多くのアトピーの方に共通する症状の一つにあるのが、“汗”ですね。“汗をあまりかかない”という点ですね。

 

これは、どうしてもステロイドのワセリンなどの油性基剤を塗っている影響もあるのですが、それ以前にアトピーの方に、汗をかく力が弱い方も多いのも事実です。言うまでもなく、“汗をかく”というは、カラダにたまった毒素を外の排出する一つのカラダの機能です。汗をかかなければ、アトピーも悪くなりがちです。ですので、汗のこと、少し知っておいてほしいです。

 

 

hada3

 

 

まず、人間は、1日に約2.5Lほどの水分を排泄しています。これは、汗、尿中、便、細かいところを見ると、呼吸でも約400mlの水分が1日に排出されています。

 

 

sessyu

 

 

ということは、単純計算で考えて、2.5L分を補うぐらいの水分を、人間は体に入れないといけないってことです。でないと、どんどん、乾いてしまいます。

 

食事で、約600ml前後とすると、夏で1.5~2.0Lを目安に、冬なら1.0~2.0Lを前後に。日頃から、水分を摂取したいところです。特に、乾燥が強い方は、水分摂取を意識してもいいともいます。(逆にあまり水分を取りすぎないほうがいい人もいますので、これは人によります。特に症状が悪化しているときは)

 

 

で、ココで気を付けてほしいのが、コーヒー、お酒、普通の水道水、カフェイン含有飲料、栄養剤、ジュースなどの水分では意味がありません。

 

経口保水飲料、番茶・ほうじ茶、軟水に近い水がおススメです。

 

また、食べ物も一緒ですよね。お菓子、パン類、麺類、ジュース・・・ 生活環境も一緒、寝不足、暖房、クーラーの使いすぎ、病院のお薬の過剰摂取、サウナ、岩盤浴のやりすぎ・・・やればやるほど、カラダの水分は減少し、“乾き”ます。乾くってことは、酸化しやすくなるってことです。

 

 

カラダに良いお水を入れ、しっかり毒素を排出するよう、汗をかく・・・ 当たり前のことですが、大事ですね。

 

 

また、汗には、“見える汗”と、“見えない汗” があります。

 

これは、見える汗ですよね。っていうか、すごい汗ですね^^;

↓↓↓

 

ase

 

 

見える汗は、基本、カラダの温度を冷やすためにかきます。だから、運動して汗をかく、熱くて汗をかく、サウナで汗をかく・・・ 熱を冷ますためにかくわけです。

 

大事なのは、もう一つの方、“見えない汗”。

 

目には、見えないけど、カラダからは、常に汗が出ています。この汗が大事。これがないと、毒素が出にくくなる、体臭がつよくなる、口臭もつよい、静電気をおこしやすい、風邪をひきやすくなる・・・ さまざまな症状を起こしやすくなります。

 

 

では、自分は、どのくらいこの“見せない汗”をかいているのか?

 

寝る前と起床時までの体重を測定するとわかりやすいです。トイレに行かないのを前提に、大体通常、400~600mlの体重が減ります。

 

これが、見えない汗としてぬけた水分の量ですよね。しっかり、見えない汗が出ている証拠でもあり、代謝が良い!という言葉にもつながります。

 

 

これなら、ご自宅でもできますから、一度チェックしてみるといいと思います。もし、体重の減りが少なければ、汗が少ない、代謝が悪い、解毒しにくい!ってことです。

 

汗をかける体に、体質に、自律神経をバランスを正常に!ってことが大切になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする