牛乳=カルシウム=体に良い というイメージが強いのですが、結構、牛乳でアレルギーを起こす方も多いので、ちょっと要注意です。
もともと、牛乳は、消化しにくい飲み物です。油も多いですしね。また、今の牛乳は、製造する過程で、ホモゲナイザーといって牛乳の脂肪球を細かく分解します。
その結果、油が分離することもなく、なめらかな飲みごごちになるのですが、酸化しやすい油になっているんです。また、殺菌の工程で、どうしても過酸化脂質が増え、たんぱく質も変性してしまうので、どうしても、消化しにくくなってしまっているんですよね。
特に子供のアトピーの場合は、一度、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品の摂取を休ませると、意外とそれだけで、よくなることがとても多いです。
チーズ、ヨーグルトも一緒で、ちゃんと手間暇かけ、熟成させたチーズやヨーグルトなら、カラダに良いのですが、添加物が多く、大量生産のチーズ・ヨーグルトは逆効果ってことです。
健康のために!カルシウムのために! というなら、牛乳より、出汁を取ったお味噌汁の方が、何十倍もたくさんカルシウムも摂れ、カラダに良いです。
ヨーグルトなどの”洋の発酵食品”よりも、味噌など“和の発酵食品”の方がおススメですね!
また、「豆乳はどうですか?」とよく聞かれます。
牛乳に比べるといいですが、コレも一緒で、お豆腐屋さんの豆乳と一般的に売られている豆乳では、中身は違います。
豆乳が飲みたい!っていうなら、飲めばいいですが、あえて、飲まなくても、特に子供の場合でしたら、お茶・水で十分ですよ。
ぜひぜひ、お試しください~!