帯状疱疹の原因は、ヘルペスウイルスですね。
子供のころにかかった水ぼうそうのウイルスが、ずーっと体の中、神経節に潜伏。ここ大事ね。
大人になって、疲れやストレス等で免疫力が低下したとき、ヘルペスウイルスが活性化され、発症する
これが帯状疱疹ですね。
だから、帯状疱疹になる=疲れ、ストレスが多い!ってことになります。
しかし、ここ最近だと、コロナワクチンが始まった時、帯状疱疹になった方が異常に多かったですよね。
どちらにしろ、ヘルペスウイルスが活性化したことで、帯状疱疹が発症し、病院等で治療しますが、どうしても・・・
・神経の損傷
→ウイルスが感覚神経に沿って炎症を起こし、神経自体を傷つける
→炎症後も、神経が過敏化し、痛みだけがつづく
・神経の再生不良
→高齢者や基礎疾患がある方は、神経の修復力が低下しているため、慢性化しやすい
が起きるため、神経痛になりやすいのです。
病院では、痛みを消すために、リリカやアミトリプチリン、サインバルタなどの安定剤ですね、痛みを麻痺させるための薬を使います。
それでも落ち着かない、痛みがひどい方は、神経ブロック等の注射をします。
それで落ち着いてくれる方は一安心ですが、それでもずーっと神経痛が残ってしまう方もいらっしゃいます。
漢方薬だと、その痛みの部位、体質によって処方は変わりますが、結構よくなることも多いですよ
お腹部位だと、漢方でいう胆経のところ帯状疱疹はできやすいので、柴胡剤を使う方が多いと思います。
痛みが強ければ、黄連解毒湯、神経過敏なら柴胡加竜骨牡蛎湯、ストレス性なら桃核承気湯などなど
しかし、もともとは、体力低下、疲れが本治なので、体を元気にする補中益気湯や十全大補湯も選択肢かと。
どちらにしろ、痛みのケアをしながら、落ちた体の免疫力、抵抗力を上げるだけでもかなり変わるので、お困りの方はお気軽にご相談ください
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