突然ですが、あなたは口で呼吸する「口呼吸」の人ですか?「鼻呼吸」の人ですか?
実は、アトピーやアレルギーにもとても影響していますので、ぜひぜひご自身でチェックしてみてください!
そもそも、鼻呼吸と口呼吸では、何がちがうのでしょうか?
一言で行ってしまうと、大きな違いは、“免疫に影響する”ということ。
当たり前ですが、空気には、ほこり、細菌、ウイルスなどの有害物質が多々存します。鼻呼吸はいうなれば、“空気清浄機”みたいなものです。空気中の異物を体に入れないようにしてくれています。
一方、口呼吸は、そのフィルターの働きがないため、どんどん体に異物が入りやすい状態になってしまっています。そして、ウィルス・菌を含んだ空気がダイレクトに喉や肺に影響します。その結果、風邪を引きやすくなったり、免疫力も低下すると言われています。
また、口が常に開いている状態なので口の中が乾きやすく、殺菌作用のある唾液も減ってしまいます。そうすると乾いた口の中が大好きな細菌はドンドン増殖して嫌な匂いを発し、口臭が出やすくなります。唾液が少ないと殺菌作用が充分に働かないため、虫歯や歯周病にもなりやすいです。
実際、アトピーの方で意外と併発しているのが、副鼻腔炎の方です。鼻が詰まっているいるので、自然とアレルギーが起きやすい体質になってしまっていますよね。
当店でも多いですよ、副鼻腔炎を治療していたら、アトピーが改善し始めた方。
意識的に、鼻呼吸にすることは、とても大切なんです。ご参考までに~