極力避けたい加工食品 ベスト3

 

 

11月13日に行われたフジイ薬局“健康の集い”にて、加工食品コンサルタントの中戸川貢先生をお呼びして、今多い加工食品について講演をして頂きました。

 

 

 

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ご参加いただいた総勢60名を超える皆様、本当にありがとうございます。

 

中戸川先生の食事の添加物の裏事情のお話で、ほとんど具体的な商品名で説明されていたので、また、多くの方が衝撃を受けていましたね(笑) 全部はまとめられませんが、少し、ココでアップしますので、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

「添加物の多い食べ物は、カラダに良くない!」

「白砂糖は、カラダに毒だ!」

「なるべく添加物の少ない食べ物にしよう!」

 

よく聞くお話ですが、では、実際に添加物って、どう体に良くないのでしょう?

 

 

アレルギーが増える・・・、腸内環境が悪くなる・・・、血がドロドロになる・・・ さまざまな害があるかと思うのですが、一番の害は、『体の栄養素(特にミネラル)が、添加物の多い食事をすることで、奪われてしまう!』ということです

 

 

今の時代、加工食品屋さんも添加物について、かなりシビアで、国が基準している量をしっかり忠実に守っています。当たり前ですがね。だから、その添加物の毒性で問題になることってほとんどないそうです。

 

しかし、添加物自体には毒性は少ないけど、カラダのミネラルは、食べたことで減少する!ということは、国も認めているほどのことだそうです。

 

 

 

これは、添加物に限った話ではないのですが、農薬、環境物質、病院のお薬もそうですね。これらの薬品は、“脂溶性薬物”になります。脂溶性の化学薬品って、体の中で処理しにくいんです。

 

 

わかりやすく表現すると、“燃えないゴミ”って感じです。

 

 

だから、燃やすのに、とても膨大なエネルギーが使われてしまうのです。紙なら、すぐ火はつきますよね?でも、プラスチックは、燃えにくいでしょ?

 

 

人間にとって、燃やす燃料・着火剤となるのが、“ミネラル”になります。ですので、添加物の多い食事が、多ければ多いほど、栄養不足、ミネラル不足のカラダになり、様々な症状を体に起こしていってしまうのです。

 

 

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アトピーの方だと、わかりやすいですよね。添加物の多い食事をすればするほど、お肌はカサカサしてきます。また、燃やす燃料、ミネラルが足らなくなるので、汗はでなくなり、どんどん体の毒物はたまり、悪化していってしまう

 

だから、食事を直すことが、とてもだいじになるんですよね。

 

 

 

そして、特に影響の強い、なるべく避けてほしい加工食品 ベスト3です

 

 

① 水煮食品

 

イメージしやすいのが、大豆の水煮、たけのこの水煮、ごぼうの水煮、スーパーでもよく売られていますよね。

 

水煮食品って、加工するために、何度も何度も茹でて、一切の不純物質がでなくなるまで、茹でます。なので・・・ 味も色も、栄養も、すべて落ちます。だから、添加物で味付けするわけです。

 

形・見た目が野菜で、栄養のない“塊”です。

 

サラダの具、インスタントのみそ汁の具、お惣菜の具、ここら辺は、ほぼ水煮食品です。また、インスタントカレーの具、ファミレス、コンビニ、社員食堂、お弁当屋さんにも多いですよ。

 

実際に飲食店さん用の業務用の加工食品の卸さんがありますから。

↓↓↓

https://goo.gl/b6bBt3

 

 

 

② 精製食品

 

文字通り、精製して加工した食品ですね。

 

白砂糖、精製塩、化学調味料、サラダ油が、代表的です。小麦粉、白米も、一種の精製食品ですが、化学薬品ではないので、ちょっと置いておきます。

 

コレも、一緒ですが、不純物質を取り除くことで、大量生産でき、安く、そして安全で金一な商品に加工できます。その代り、栄養も、キレイに取り除きますが。

 

 

精製食品で気を付けたいのが、ですね。一つの食べ物・・・ たとえば、ケーキ、クッキー、パン、ジュース、スナック菓子など、大量に使われているってことです。

 

 

 

③ リン酸塩

 

これは、添加物の種類で、リン酸塩というものがあります。食品の原材料表示をみると、結構出てきます。

 

 

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リン酸塩って、どんな目的で使われるかというと、結着剤、乳化剤、酸味料、PH調整剤・・・ わかりやすいのは、ハム、ソーセージの弾力性かまぼこなどのプリッとした感触、クリームなどのフワフワ感、 ここら辺は、ぜんぶ、このリン酸塩の演出です^^;

 

ほかだと、かまぼこ、おでんのネタなどの練り物系、プロセスチーズなどに使われる乳化剤、中華麺のカンスイの代わり、缶詰、つくだ煮、煮物、お味噌の変色防止にも使われます。

 

 

で、特にこの添加物は、カラダのミネラルを奪いますので、極力避けたい添加物の一つになります。

 

 

 

ちょっと長くなりましたが、今の時代、かと言って、なかなか添加物をゼロにする生活が難しいです。ですが、ミネラルを補給する生活はできると思います。

 

一番いいのは、お出汁をとったおみそ汁を飲むこと。お出汁には、ミネラルいっぱいですよね。

 

 

そして、わかりやすい方法だと、茶色の多い食材を意識して食べること。

 

玄米、ゴマ、豚肉、ごぼう、キノコ類、納豆、みそ、ナッツ類、黒豆、黒ゴマ、こんにゃく、昆布、のり、わかめ、もずく、ひじき、レーズン・・・などなど。

 

茶色の食べ物は、ミネラルが多い食材が多いです。意識的に取れるといいですよ。

 

そして、できるだけ、家で作った食事をすること。これに限ります。

 

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同じ筑前煮でも、食材の色が違うのが、わかるかな?左のは、手作りの筑前煮。右のは、水煮の筑前煮です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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